最終更新日 2024年4月30日 by frozens
一言で青汁と言っても、いろいろな野菜が原材料として使われるようになっています。
例えば、ケールや大麦若葉、また明日葉など、実にさまざまです。
どんな原材料を使って作られた商品かによって、得られる効果も幾分異なると言われています。
そこで、ここでは、原材料別に得られる効果について取り上げてみましょう。
青汁の原材料として広く用いられているのがケールです。
ケールは非常に栄養価が高く、ビタミンCやベータカロチンを多く含んでいます。
これらビタミン類には抗酸化作用があるため、アンチエイジングにたいへん大きな効果を発揮すると言われています。
特に、加齢に伴って老化が顕著になると言われている血管や内臓のアンチエイジングに効くと言えるでしょう。
またケールには、メラトニンと呼ばれる成分が含まれていますが、この成分には、眠りの浅さや不眠症を改善する働きがあると言われています。
その働きによって、質の良い睡眠が取れるよう促されるため、美肌や美白にも効果があると考えられています。
さらに、便秘を解消したり、さまざまな生活習慣病を予防したりする働きがあるというのも、ケールが持つ特徴と言えるでしょう。
青汁の原材料となっている別の野菜として、大麦若葉があります。
大麦若葉 青汁の栄養価もたいへん高く、中でもSOD酵素と呼ばれる成分が注目を集めています。
この酵素の持つ抗酸化作用によって、美肌作りや美白ケアが期待できることでしょう。
また大麦若葉には、豊富な食物繊維やミネラル類が含まれています。
これらの栄養素によって、免疫力を向上させたりアレルギーを予防したりするのに役立つと言われています。
さらに、青汁の原材料として使われている野菜には、明日葉があります。
明日葉には、豊富なビタミンB群、食物繊維、ベータカロチンが含まれているとともに、明日葉特有の成分が含まれているのです。
それがカルコンという成分です。
カルコンは、体内の余分な老廃物をきれいに洗い流してくれる栄養素となっています。
そのため、体の巡りを良くし、むくみを解消したり、ダイエットをサポートしたりすることができます。
またデトックスの作用も期待されています。
これらの他にも、青汁の原材料として、クマザサや桑の葉、ゴーヤなども使われています。
こうした栄養価の高い豊富な野菜を原材料として作られているため、上述のような健康や美容の面での効果を期待することができるようになっています。