後藤社長太平エンジニアリングの仕事内容

最終更新日 2024年4月30日 by frozens

日本中のビルは、それぞれ管理者がいます。
ビルのオーナーが管理しているのは言うまでもありませんが、オーナーが全てを見ているわけではありません。
例えば、ビルは室内だけでなく外側の状態もとても重要です。
よくある例としては、築年数は20年を超えた場合壁にひび割れ等が生じているケースです。
このひび割れは非常に厄介で、オーナーが修理できるものでもありません。
かといって、専門家が直すにしても足場等を設置することが必要です。
そうすると、かなりお金がかかってしまいますが、この点の資金計画などは重要になるでしょう。

総合コンサルティングの業務範囲は意外と狭いことが特徴

太平エンジニアリングの役割とは

これらをひっくるめて行っているのが、太平エンジニアリングと呼ばれる会社です。
この会社は、環境作りをメインとしており、ビルのメンテナンスをすることでそのビルそのものの環境だけでなく周りとの調和も考えています。
まず、契約をするとコンサルティングを行うことになるでしょう。
コンサルティングでは、そのビルの工事に関する内容の話し合いが行われます。
特に工事が必要な場合に関しては、どのようにメンテナンスをしていくかを提案するわけです。
そして、メンテナンスの状態が決まれば、どれぐらいの費用がかかるかも見ていきます。
特に新しいビルの場合には必要最低限のメンテナンスを行えば良いため費用はそれほどかかりません。
大規模修繕工事が始まる15年経過したあたりぐらいは、少しずつメンテナンスの重要性が高まります。
外壁のひび割れや汚れなどを考えると、外壁塗装をした方が良いかもしれません。
とは言え、外壁塗装する場合でも7桁程度のお金がかかることが想定されます。
もちろんビルの大きさによっても異なりますが、10階建て以上のビルの場合にはそれぐらいの費用がかかると考えて間違いありません。
5階建て位の雑居ビルの場合は、2,000,000円位で済ませることができます。
いずれにしても、大きなお金が動くためプロの意見を十分に聞いておくことが必要になるわけです。

外壁塗装を行う場合にも太平エンジニアリングが紹介してくれる

もし、外壁塗装を行う場合には、業者等を指定しなければいけません。
この業者紹介も、この会社が行ってくれるわけです。
業者紹介に関しては、いくつかの業者の特徴などを見ていきそのビルの外壁塗装にぴったりの業者を選ぶ可能性があります。
1番安いところを指名した場合には、当然ながら安い業者を選んでくるでしょう。
ただ、プロである以上はプロとしての意見も述べます。
ビルのオーナーとしては、外壁塗装の重要性をよく理解していないためあまりお金をかけたくない気持ちもあるでしょう。
確かに、今後の頃のことを考えれば外壁塗装にばかりお金を使っている場合ではありません。
しかし、最安値の塗装をした場合にはそもそも耐久度の低い塗料を使うことになります。
このような塗料を使うと、対応年数が短いため10年程度で再び塗り替えをしなければいけません。

金額が高い塗料を使えば長年塗り替えをせずに済む

一方で、金額が高い塗料を使う場合には、当然負担は大きくなりますがそのメリットとしては長年塗り替えをせずにすみます。
一般的には20年程度を塗り替えをしなくて済むわけです。
果たしてどちらが得かと言えば、長期的に見て金額が高い方でしょう。
なぜなら、頻繁に塗り替えをしなくて良いからです。
逆に頻繁に塗り換えをする場合は、足場の設置も同時に行わなければいけません。
実はこの足場の設置だけでも、500,000円から1,000,000円あるいは大きなビルならばそれ以上のお金がかかります。
そうすると、塗料がいくら安くても足場の設置費用だけあってかなりの金銭的な負担になってしまいやはり長期的に見たとき損するといえます。
このように、プロにしかなかなかわからないような事を述べてくれるとすれば、ビルのオーナーも助かるでしょう。

室内のメンテナンスについてのアドバイスをしてくれる

それ以外にも、室内のメンテナンスについてのアドバイスをしてくれます。
例えば、最近はエレベーターの管理なども重要になってきます。
なぜなら、管理がいい加減だとエレベータの事故が起こる可能性もあるからです。
すべての事故が生じた場合、多額の損害賠償請求がオーナーのもとに請求されるでしょう。
そしてオーナーはそれを支払わなければいけません。
なぜオーナーが責任者かと言えば、当然持ち主だからです。
持ち主である以上は、エレベーターの管理を適切に行わなければいけません。
もちろん法律で法定点検と呼ばれるものが存在しています。
法定点検によれば、最低でも1年に1度は点検をしなければいけない決まりです。
ただ1年に1度の点検だけでは不十分なことがある点は否めないでしょう。
そこで、業者に任せて毎月点検をしてもらえば安心して乗り続けることができます。
そして、事故が万が一発生した場合でもそれだけの点検を怠らずに業者に依頼していたオーナーに問題があると言うことにはなりません。

まとめ

実際に、過去の判例などから判断して、オーナーに負担をかけない選択をするのもこの会社の役割と言えるかもしれません。
もちろん最終的にそれを受諾するかどうかはオーナー側の考え方によりますが、オーナーにとってメリットがありそして利用者にとってメリットがある提案をしてくれるのがこの会社の特徴と言えます。

後藤悟志 太平エンジニアリング

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