最終更新日 2024年4月30日 by frozens
⑴競馬素人でも参考になる競馬予想情報
競馬を行う際に参考になる情報やツールは多くあります。
実際に場に赴いて購入する際に参考になるのは、場内に沢山いる予想屋と呼ばれる人達です。
彼等はまず次のレースがどのような展開になるかを客に演説します。
これを聞いて最終的な予想が知りたい場合、客がお金を支払い開示してもらうシステムになっています。
メリットとしては、レースの展開を聞けるです。
初めて競馬を見る人は、何を参考にしていいのか分からないため、馬や場の特徴などが聞けることは大きな参考になります。
料金は通常1レース100円で利用できます。
また、各場ごとに名物と呼ばれる人達が存在します。
彼らは的中率やトークの上手さで人気が分かれます。
演説自体はお金を支払わず聞けるので、まずは色々な人から演説を参考にして、購入するか考えるのも良いでしょう。
注意が必要なのは、中央競馬場には彼らはいません。
あくまでも地方の場のみで許可を得て活動しています。
中央の場に似たような人がいた場合には、非合法的な人達なので、関わらないようにしてください。
次に候補に挙がるのが専門誌やスポーツ新聞です。
競馬場には必ず専門誌が売っています。
どちらも全レースの情報や予想が載っているため、初心者だけでなく中級者から上級者まで多くの人が参考にしています。
メリットはやはり情報量の多さにあります。
馬のタイプや成績、騎手の情報などこと細かく記載されており、スポーツ新聞ならその日発売するすべての競馬場を網羅しています。
ですが、どのスポーツ新聞、専門誌も予想の特徴があり、僅かな違いがあります。
色々と試してみて、自分に合った新聞を選ぶと良いでしょう。
⑵自宅で情報収集をする
また、場内には無料で出馬表が置いてありますが、初心者の人だと何を見れば良いのか分かりにくく、参考にするには難しいです。
自宅での電話投票やインターネット購入時に参考にすることが多いのはインターネットの予想サイトです。
ほとんどが個人のブログで無料で載せているので、簡単かつ手軽に見ることが出来ます。
ただし、あまりにもサイトの数が多く、あくまでもセミプロや素人の方がほとんどですので、過度な信頼は禁物です。
上位者になればなるほどそのサイトを見ている人が多いです。
読者数が多ければそれだけ定期的に見ている人が多いことを表わします。
一部のサイトでは、展開のみを書いて、肝心な予想は有料でのメールマガジン配布という場合があります。
有料だからと言って、必ず的中を保証する訳ではありませんので注意してください。
インターネットでは、一部不確かな情報もあるため、情報を見極める能力も必要になるでしょう。
自宅投票なら、テレビ番組も候補になります。
直前のパドックでの様子も確認できますし、タレントや元ジョッキーの人など多くの有名人が展開を公開しているので、初心者には参考にしやすいです。
インターネットが出来る環境にあるなら、動画サイトも情報源の一つです。
動画視聴サイトでの競馬関連の動画を公開している人は、実は大勢います。
中には数万再生されるほどに人気の動画もあるので、無料で視聴が出来るものならば一度目を通すのも方法の一つです。
ただし、動画の中には、登録した一部の人にのみ公開している場合もあります。
登録には一部で有料の場合もあるため、良く見極めてから選んでください。
⑶上級者が参考に見ていること
特に何も参考にせず、自身で考えたい場合には、まずは馬の特徴を覚えましょう。
走り方の特徴によって、逃げるのが得意、追い上げるタイプなど様々です。
走りの特徴ごとに逃げ馬、差し馬などと表記されます。
これらは新聞などに記載されているので有名な馬は覚えておくと良いでしょう。
馬だけでなく、騎手によっても大きく左右されます。
大きなレースですと、騎手も有名な人が騎乗しますが、一般レースの場合には普段聞かない名前の人もいます。
全ての名前を覚えるのは大変ですが、勝ち星の多い騎手だけでも覚えておきましょう。
他にはオッズにも目を向けてみましょう。
オッズの安い馬はそれだけ多くの人が購入している証拠になります。
大抵の場合には馬と騎手の知名度に左右されますので、それだけ強い組み合わせになります。
また、上級者になるとパドックでの馬の様子なども参考にします。
馬が落ち着いているか、少し興奮気味か、身体の張りやつやなども参考にします。
初心者の方では違いを見るのは難しいと思うので、馬の直前体重に目を向けてください。
前回の出走時から比べて、急激に痩せていたり増えていたりする場合には、体調が良くないのか、調整が間に合わなかった可能性があるからです。
これらの情報は出走する直前に知らされるため、新聞や七騎の会などインターネットのサイトでは知ることが出来ません。
これらの情報を最大限に活用するためにも、ある程度の知識を自身でも身に付ける必要があるのです。