林田学氏は社会貢献に高い興味を持っている

最終更新日 2024年4月30日 by frozens

林田学は東大法大学院を卒業してから法学博士や弁護士として活躍していましたが、さいきんは弁護士活動やめて、社会貢献事業に力を尽くしています。

弁護士をしていた時に、犯罪を犯した人が刑罰を受けた後、社会復帰が難しいということを何度も目にしてきました。

もちろん刑罰を受けて心から反省をせずに再び犯罪に手を染める人がいて、再犯率が高いことは理解しています。

しかし本当に心の底から犯罪に手を染めてしまったことを後悔して、人生をやり直したいと考えている人は少なくありません。

そんな彼らは、再犯率の高い前科者であることがネックになり、就職にも支障が出てしまいますし、結婚も相手の家族や親戚から反対されてできないということが起こっています。

林田学氏も、弁護士という職業についていたことから、刑期を終えた人が全員、反省しているというきれいごとを言うつもりはありません。

しかし本当に人生をやり直したいと考えている人に手を差し伸べることが、日本の社会をよくすることにつながると考えて、犯罪更生者のために就労支援活動を行っています。

認定特定非営利活動法人の全国就労支援事業者気候の賛助会員として、犯罪更生者に働きたいという強い気持ちがあると確信したら、複数の企業に掛け合って採用してもらうことができないか、話し合いの場に立ち会うなどのサポートをしています。

林田学氏の努力によって、最初は全く話をきいてくれなかった企業側も、少しずつ心を開いてくれるようになり、継続的に犯罪更生者を受け入れてくれるようになったところもあります。

犯罪更生者は、就職することによって安定した収入を得ることができれば、今までの自分のおかした犯罪はどれだけひどいことだったのか、その時に初めて理解することもあります。

そんな時、林田学氏は自分のしたことに目をそらさず、しかし刑期は終えているのだから堂々と生きるようにすることが大事だとあたたかく見守っています。

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